4月14日(水)から幕張メッセおよびライブ配信で開催されていた「Interop Tokyo 2021」の「Best of ShowNet Award」にて、パロアルトネットワークスの包括的なクラウド配信型セキュリティプラットフォーム「Prisma® Access」がグランプリを受賞しました。
Best of ShowNet Awardは、ShowNetにおいて最も貢献したソリューションを表彰するもので、今回パロアルトネットワークスのPrisma Accessとテクマトリックス株式会社様のAppgate SDPが、「SASE/SDP による遠隔 ShowNet オペレーション」としてグランプリを受賞しました。
例年のShowNetでは、現地のNOC(ネットワークオペレーションセンター)に製品提供ベンダーが一同に集まって構築・運用作業を実施していました。今回のShowNetでは、新型コロナウイルス感染症拡大を鑑みて、Prisma Accessをはじめとしたソリューションを活用して、NOCおよび製品提供ベンダーからShowNet機器へリモートアクセスし、リモートで通信ネットワークのパフォーマンスと健全性を監視できる体制を構築しました。
今回の環境構築におけるポイントは下記の通りです。
・多要素認証を組み合わせ,強固な認証方式を採用
・全てのユーザーのアクセスログ、セキュリティ検査を一元管理
・事前準備含め数日間で実装し、リモート環境の早期構築を実現
Prisma Accessは、セキュアなテレワークを実現するための包括的なクラウド配信型セキュリティプラットフォームであり、リモートアクセスに求められるパフォーマンスやユーザーエクスペリエンスを確保しつつ、すべてのアプリケーショントラフィックを保護します。
Prisma Accessは先日、包括的なセキュリティネットワーク機能を拡張すべく、最新版の「Prisma Access 2.0」を提供開始しており、今後も働き方が変化し続ける中で、スピード・セキュリティ・パフォーマンスを損なわない業務の達成を支援してまいります。